スタッフ紹介

院長　鍼灸師　吉村栄三（よしむらえいぞう）

名古屋のアイエイ鍼灸院の吉村栄三です。

鍼との出会い

わたしは小さいころからスポーツが好きで、小中高時代はサッカー部、大学時代はアメリカンフットボール部に所属して活動していました。

アメリカンフットボールをしていた時は、外傷的な怪我や筋肉系の怪我がたえませんでした。

その時に出会ったのが鍼治療でした。筋肉をほぐす手技や電気パルスで中々治らない痛みが鍼で改善することに漠然と鍼ってすごいなと思っていました。

大学卒業後はスポーツから離れましたが、30歳手前からランニングを始めだし、その後トレイルラン、マラソン、トライアスロンと趣味でスポーツを楽しむようになりました。

その時の不調を救ってくれたのも鍼でした。

その後、子どもができた時に、場所も時間も子どもにあわせて選べ、ひとの健康に役立つ仕事をしたいと考えた時、お世話になった鍼灸の道に進みたいと考えました。

妻に相談したところ即答で賛同してくれました。

はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の資格をとるべく、名古屋鍼灸学校に進学して勉強することになりました。

東洋医学との出会い

進学後に知って驚いたのが東洋医学の鍼灸治療でした。

初めて治療を受けた時は、痛い患部とは違うところに鍼をしているのに、痛みがなくなることに衝撃をうけました。

鍼灸は筋肉に直接刺して筋肉を直接ほぐすもので、病院でいう整形外科的な疾患が対象だと思っていましたが、違いました。

東洋医学は、整形外科領域だけでなく内科系、婦人科系、呼吸器系、耳鼻咽喉科など多くの疾患を対象となります。さらには不調が表面化する前に不調がでないようにする予防も得意としています。

そんな東洋医学の施術をして、ひとりでも多くの不調をかかえる方、病院や治療院をはしごしても不調が治らない方、家族が不調で困っている時に助けられる鍼灸師になりたいと考えました。

そして、東洋医学一筋の東洋はりきゅう整骨院の石丸院長が鍼灸師・鍼灸学生向けに志鍼塾を立ち上げることを知り、入塾しました。奥深く難解な東洋医学をわかりやすい治療体系にまとめられ、鍼灸学生でもできる内容でした。

その内容を実践することで、逆子・頭痛・肩こり・腰痛・潰瘍性大腸炎などを改善させることができ、すごい技術を教えていただいたと驚いています。

また、清洲鍼灸治療院の斉藤院長には痛風発作になった時に鍼灸治療で劇的に改善させてもらいました。
そのご縁があり鍼灸治療現場に立ち会わさせていただいたり、斉藤先生が会長を務める「名古屋漢方鍼医会」に入りました。
名古屋漢方鍼医会は古典鍼灸の勉強会で50名以上が所属し、鍼灸治療歴が20年を超える先生が多く在籍しています。
毎月の定例会では臨床に役立つ理論と実技を学んでいます。毎回学ぶことが多く、日頃の臨床での悩みや改善方法を身につけていっています。

今後

これからは、東洋医学的な鍼灸施術で一人でも多くの方の不調を取りのぞき、やりたいことを思いっきりできるようになってもらいたいです。
また、鍼灸施術と正しい食事・養生方法を通して不調にならない人を一人でも多く増やしたいと思っています。

そのことが、国民医療費の上昇を少しでもおさえる社会的な貢献になり、各個人がいきいきとした調和のとれた社会になれると信じています。

そんな愛が栄える社会をめざして、アイエイ鍼灸院という名前にしました。
わたしには未就学児の子供が３人います。子供たちがこれから生きやすい社会にするために、少しでも貢献していきたい。
子供たちに誇れることをしていきたい。という想いで、これからやっていきます。

主な経歴

武蔵工業大学付属高校(現東京都市大学付属高校) 卒業
電気通信大学 卒業
名古屋鍼灸学校 卒業
志鍼塾 入塾
名古屋漢方鍼医会 入門

主な保有資格

はり師 (国家資格)
きゅう師 (国家資格)
あん摩マッサージ指圧師 (国家資格)
志鍼塾認定鍼灸師