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肩こり・首こりの鍼灸治療

アイエイ鍼灸院院長の吉村栄三です。

・デスクワークで仕事中に気になって集中できない
・気づくと姿勢が悪くなっている
・ストレッチやマッサージで改善しない
・目の疲れも出てくる
・病院では安静にしてくださいとしか言われない
・休んでいるのに治らない
そのようなお悩みはありませんか?

東洋医学的な観点で肩こり・首こりを説明します。
なぜ肩こり・首こりになったのか、なぜ今までの方法で治らなかったのか、どうしたら治るのか、予防法が分かります。

長く苦しんだ肩こり・首こりの痛みから解放される方法がわかります。
是非、ご自身や家族、友人が肩こりで困っている方は最後までご覧ください。

「肩こり・首こり」とは/西洋医学的な説明

肩こりは病名ではなく、症状名です。
日本整形外科学会の説明をまとめて記します。
症状は、「首すじ、首のつけ根から、肩または背中にかけて張った、凝った、痛いなどの感じがし、頭痛や吐き気を伴うことがあります。
肩こりに関係する筋肉はいろいろありますが、首の後ろから肩、背中にかけて張っている僧帽筋という幅広い筋肉がその中心になります。」
とあります。
原因は長時間同じ姿勢であること、姿勢が良くない、運動不足精神的なストレスなどがあげられています。

治療法は、マッサージ療法、温熱療法、運動療法、安静、薬物療法(湿布薬、筋弛緩薬、局所注射など)が行われるようです。

「肩こり・首こり」が東洋医学的な鍼灸治療で改善できるわけ

東洋医学的では西洋医学とは違ったアプローチで肩こりをとらえます。主な違いを以下に記します。
今までの西洋医学的なアプローチでは改善せず、東洋医学の方法で改善することがご理解いただけると思います。
・肩こりだけを見ません。
・肩こりの人は他にも症状があります。
・他の症状が何があるかを把握します。
・身体の状態を見て、どの臓器が弱っているかを確認します。
・人それぞれの原因があるので、その原因に対して鍼灸治療をします。
・保存療法だけでなく治療法がある。
痛みの経絡の流れを良くする、根本を改善する方法があります。

痛みが出る原因を東洋医学的に解説

体には、ツボ(経穴)をつなぐ「経絡(けいらく)」という通路が流れています。
経絡は気血を全身へ運ぶ役割があり、経絡の流れが悪くなったときに「痛み」という形でからだが警告を出します。
経絡の流れが悪くなる原因は、不通則痛(ふつうそくつう)と不栄則痛(ふえいそくつう)の二つがあります。
不通則痛(ふつうそくつう):余分なものが経絡の流れをふさぐ
外からの邪気(風があたる、寒さ、湿気、暑さ、熱さ)、瘀血(ドロドロ血液)や痰湿(ドロドロ水分)、ストレス・過労、外傷などが経絡の流れを滞らせる。
こうした、流れが悪いことによって起こる痛みを不通則痛といいます。
不栄則痛(ふえいそくつう):からだに必要なものが不足する
飲食不足、老化、体力の衰え、慢性病などによって、本来からだに必要な気血が不足している。
こうした栄養不足による痛みを不栄則痛といいます。

病気になるメカニズムを東洋医学的に解説

東洋医学的な「病気のメカニズム」から考えてみましょう。
「病気のメカニズム」は以下の流れです。

❶病気の根本は「五臓の乱れ」

❷「病気の要因」が加わり

❸生理物質が不足して、寒熱が体内に伝搬し

❹病気・症状に現れる

「病気のメカニズム」の流れは共通ですが、内容は各個人によって異なります。
「どの五臓が乱れた」か「病気の要因は何か?」、「どの生理物質が不足したか?」、「どこに寒熱が伝播しているか?」、「どんな病気・症状になったか?」を追い込んだ上で、オーダーメイドの鍼灸治療をしていきます。”
例:「肩こり・首こり」になるメカニズム
「肩こり・首こり」になるメカニズムはいろいろありますが、今回は肺が弱っている方の例をあげます。
❶病気の根本は「五臓の乱れ」
ー肺が弱っている状態。
生まれつき呼吸器系が弱い方が多くいらっしゃいます。
色白で毛深い方・産毛が多い方は肺を弱らせやすいです。
❷「病気の要因」が加わり
ー季節の変化で寒くなり寒邪が入ってくると、肺の機能がさらに落ちていきます。
❸生理物質が不足して、寒熱が体内に伝搬し
ー気が停滞して熱が出ます。
肺は、皮膚の汗を出す・出さないの調節機能があります。
この機能が低下すると熱を発散できなくなり、体表近くに熱がこもります。
体表近くには、太陽経(小腸経・膀胱経)と陽明経(大腸経・胃経)という経絡があります。
この中の大腸経に熱が伝搬します。
❹病気・症状に現れる
ー熱が大腸経に伝搬したことで大腸経沿いに不調が出てきます。その不調の一つが肩こりです。

例:肩こり・首こりの鍼灸治療

「肩こり・首こり」この場合の治し方の例

根本療法(本治法)

 肺を補う(肺の機能を高める)
肺の機能を高めることで気のめぐりをよくします。気のめぐりを良くすることで熱がこもることがなく、肩こり・首こりを起こさない体づくりになります。
他にも弱っている臓があれば機能を高めていきます。

対症療法(標治法)

 熱を取り除く、経絡上の滞りを取り除く、気・血の循環を良くします。
体の状態を確認しながら、滞りを取り除きやすいツボを見つけ、オーダーメイドの鍼やお灸をしていきます。

肩こりにならないために

病気の根本は「五臓の乱れ」です。
「五臓が整って」いれば病気になりません。
今回の例の場合、「肺」が弱っていなければ、肩こりにはなりません。
とはいえ、元々肺の機能が比較的弱い方が多くいらっしゃいます。
色白、体毛が濃いor産毛が多い方、ネギや辛いものが好きな方などが多いです。
東洋医学の鍼灸院で弱っている五臓の機能を高め、気の循環を良くすることが大事です。
また日常生活でも肺の養生が大事になります。
運動をする、声を出して呼吸を盛んにする、大きな声で歌うと気のめぐりが良くなります。ぜひ、日常生活に取り入れることをおすすめします。

「肩こり・首こり」の根本改善なら名古屋のアイエイ鍼灸院にお任せください

東洋医学は、肩こり・首こりに対して西洋医学とは違ったアプローチをします。
今回の例では、肺の機能を高め気の循環を良くします。
気の循環が良くなると肩こりの改善だけでなく、気の循環が悪いことが原因の症状も改善していきます。
例えば、目が疲れやすい、喉が痛い、鼻が乾くなどの症状の改善にも結びつきます。
さらに、気だけでなく血の循環が悪い方には、血の循環もよくする鍼灸施術をするので、腰痛、婦人科系疾患なども改善していきます。
西洋医学的な方法で肩こりが治らないとお悩みの方は、東洋医学の鍼灸をお試しください。
※効果には個人差があります。効果を保証するものではありません。

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