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足の甲のむくみの鍼灸治療

足の甲のむくみでお困りの方へ

足の甲のむくみは妊婦・産後の方や高齢の方に多く、ひどい場合には足がパンパンになる、靴がきつい、歩きにくい、足が腫れて痛むなどの生活に支障をきたします。
足の甲のむくみは、むくみの中でも重力の影響と心臓から一番離れていることから最もみくみが起こりやすい部位です。
また、足の甲のむくみは、重篤な病気の可能性があるので医師による診断で見極めが必要です。
重篤な病気ではない場合、足の甲のむくみの解消のための薬として、利尿剤、血管拡張剤、抗凝固剤、抗炎症薬などが処方されることがあります。これらの治療薬では、根本的な解決を目的とせず、足の甲のむくみの症状を抑えるための対症療法となってしまいます。さらに、薬はピンポイントで不調のある場所にだけ作用する訳ではないので正常な血管にも作用してしまうことは副作用などの懸念もあります。
東洋医学の鍼灸治療では、「足の甲のむくみ」という症状を見るだけでなく、体全体を見てその他に出ている症状もさぐり、何が原因かを徹底追求し、根本にアクセスして対応することができます。

足の甲のむくみの原因は?

足の甲のむくみの原因は、
・血液循環の問題
・リンパ循環の問題
があり、引き起こす要因には、
・運動不足
・筋力低下
・食生活
・病気(心臓病・腎臓病・肝臓病・甲状腺疾患など)
・妊娠
などがあります。

足の甲のむくみの解消法

足の甲のむくみの改善には、血液循環やリンパの循環を促す必要があります。
そのためにマッサージや入浴による物理的刺激や足を高く上げて重力を使ってむくみを減らすことができます。但し、これらの方法では一時的にむくみが軽減しても、足の甲がむくむシステム自体を改善できていないため、根本解決に必要な自然治癒力を上げる対策ができていません。
足の甲のむくみの要因が運動不足、筋力低下、食生活、病気であればそれぞれ対応することにより改善するケースが出てくるでしょう。
但し、運動や筋力アップができず改善ができないケースもあります。

足の甲のむくみには東洋医学の「鍼灸治療」が効果的

足の甲のむくみの原因・解消法として一般的な内容を紹介してきました。

痛みが出る原因を東洋医学的に解説

体には、ツボ(経穴)をつなぐ「経絡(けいらく)」という通路が流れています。
経絡は気血を全身へ運ぶ役割があり、経絡の流れが悪くなったときに「痛み」という形でからだが警告を出します。
経絡の流れが悪くなる原因は、不通則痛(ふつうそくつう)と不栄則痛(ふえいそくつう)の二つがあります。

不通則痛(ふつうそくつう):余分なものが経絡の流れをふさぐ

外からの邪気(風があたる、寒さ、湿気、暑さ、熱さ)、瘀血(ドロドロ血液)や痰湿(ドロドロ水分)、ストレス・過労、外傷などが経絡の流れを滞らせる。
こうした、流れが悪いことによって起こる痛みを不通則痛といいます。

不栄則痛(ふえいそくつう):からだに必要なものが不足する

飲食不足、老化、体力の衰え、慢性病などによって、本来からだに必要な気血が不足している。
こうした栄養不足による痛みを不栄則痛といいます。

病気になるメカニズム(東洋医学/経絡治療)

東洋医学的な「病気のメカニズム」から考えてみましょう。
「病気のメカニズム」は以下の流れです。
❶病気の根本は「五臓の乱れ」
❷「病気の要因」が加わり
❸生理物質が不足して、寒熱が体内に伝搬し
❹病気・症状に現れる

「病気のメカニズム」の流れは共通ですが、内容は各個人によって異なります。
「どの五臓が乱れた」か「病気の要因は何か?」、「どの生理物質が不足したか?」、「どこに寒熱が伝播しているか?」、「どんな病気・症状になったか?」を追い込んだ上で、オーダーメイドの施術をしていきます。

例:足の甲のむくみのメカニズム(妊婦・産後)

妊婦の方、産後の方には、むくみ、坐骨神経痛・腰痛・頻尿・冷え・下痢など多くの不調を抱える方が多くいらっしゃいます。
なぜそのような多くの症状が出るかを東洋医学的に説明ができます。
またその改善方法もあります。
五臓では肝か腎もしくは、肝と腎の両方が弱っていることがあります。
今回は、肝が弱ったケースを取り上げます。

メカニズム
❶病気の根本は「五臓の乱れ」
ー肝が弱っている状態
妊娠中の赤ちゃんへの栄養や出産での大量出血で血が大量に失われています。
肝は、血を貯蔵・解毒・分配する臓器で、血の消耗が激しいと弱りやすい傾向があります。
❷「病気の要因」が加わり
ー肝の機能がさらに落ちていく。
・さらに妊娠中の赤ちゃんへの栄養や出産での大量出血で血が大量に失われる
・外気の変化から身体を守るために
・目や筋肉の酷使やイライラなどの精神的な不調
❸生理物質が不足して、寒熱が体内に伝搬していく
ー血が不足して、寒が発生。熱も停滞する。
❹病気・症状に現れる
ー冷えは下にいく性質があります。
そのため他の症状も出てくることが多くあります。
足の甲のむくみだけでなく、腰痛、坐骨神経痛、下痢、頻尿、冷え、こむらがえり、などがあげられます。

例:足の甲のむくみの鍼灸治療(妊婦・産後)

鍼とお灸を使って施術をしていきます。

根本療法(本治法)

肝を補う
弱った肝を助けることで、血の貯蔵・解毒・分配の機能をあげます。
とくに血の分配の機能が上がることによって、足の先まで血が行き渡り、また戻ってくることを助けます。

対症療法(標治法)

邪気を取り除く、寒を取り除く、経絡上の滞りを取り除く、血の循環を良くする

足の甲のむくみにならないために

病気の根本は「五臓の乱れ」です。
「五臓が整って」いれば病気になりません。
ただ、妊娠中や産後は血を大量に消耗しますのでどうしても乱れは発生してしまいます。
東洋医学の鍼灸院で弱っている五臓の機能を高め、下半身の冷えを取り除き、血を作ること、血を循環することが大事です。
このような東洋医学の「鍼灸治療」によって、足の甲のむくみだけでなく、下半身の冷えによる症状も緩和されていきます。
具体的には、腰痛、坐骨神経痛・冷え、頻尿、下痢などです。
足の甲のむくみでお困りの方、その他の症状も合わせて改善が見込める東洋医学の鍼灸をご検討ください。

「足の甲のむくみ」の根本改善なら名古屋のアイエイ鍼灸院にお任せください

足の甲のむくみは、ご自身で改善できるケースもありますが、妊婦・産後の方や高齢の方に起こりやすい特徴があります。
妊婦・産後の方や高齢の方は副作用がある薬を使用したくないケースが多いです。
東洋医学では、人によって違いがある「足の甲のむくみ」の原因を追求することができます。その原因に対して副作用のない「鍼灸治療」を受けることで、足の甲のむくみだけでなくそのほかの不調も並行して改善が見込めます。
「足の甲のむくみ」の改善だけでなく、全身の不調のケアをするためにも、ぜひ東洋医学の鍼灸治療を受けてみてください。

※効果には個人差があります。効果を保証するものではありません。

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