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ストレートネックの鍼灸治療

ストレートネック(スマホ首)と言われお困りの方へ

ストレートネック(スマホ首)と言われるきっかけ

☑️首の痛み、こわばり
☑️頭痛や肩こり
☑️手のしびれや麻痺
☑️めまい
☑️目の疲れ
このようなお悩みで病院に行き、X線(レントゲン)写真をとり、ストレートネックと言われた方は多いと思います。
スマートフォンの普及とともに、テレビや雑誌で取り上げられ自分もストレートネックではないかと思っている方もいらっしゃると思います。

ストレートネック(スマホ首)とは

通常、首の骨(頚椎)が前方に向かって緩やかなカーブ(前弯)を描いて重い頭を支えています。
ストレートネックは、その名の通りまっすぐになった状態で固定してしまいます。頭が前に出るため、首に大きな負担がかかり、首だけではなく様々な症状を引き起こすと言われています。
スマートフォンやパソコンなどを操作する際に、頭が前に出たり下を向いたりすることが原因のため、「スマホ首」とも呼ばれます。

ストレートネック(スマホ首)だからと諦めないで

病院でストレートネックが原因の不調と言われ、ストレートネックが治らないと不調が治らないとお考えでしょう。
考えてみてください。
ストレートネックが原因だとしたら、
☑️ストレートネックの人はずっと不調でしょうか?
☑️ストレートネックの人はみんな不調でしょうか?
違いますよね。

ストレートネック(スマホ首)と言われた方への当院での治し方

東洋医学で痛みの原因は、不通則痛(ふつうそくつう/循環が悪くて痛む)と不栄則痛(ふえいそくつう/栄養不足で痛い)の二つです。
東洋医学の鍼灸では、主訴(一番治したい症状)だけでなくその他の症状、体の状態、生活スタイルを確認します。
そこから原因をさぐります。一人一人にあったオーダーメイドの施術をします。
鍼灸施術によって、五臓六腑の機能を高め、気血水をバランスよく体に巡らせ、お悩みの症状をとっていきます。
さらに免疫機能も高まるので、今後不調になりにくい体づくりができます。

ストレートネック(スマホ首)の東洋医学的セルフケア

ストレートネック(スマホ首)のセルフケアとして、ストレッチ方法が様々なところで紹介されています。
ここではツボを使った東洋医学的セルフケアを紹介します。
根本的な改善にはなりませんが、一時的な不調の緩和には効果を感じられると思います。
痛む場所によってツボを使い分けてください。
ツボの位置はだいたいで押して違和感を感じるところを探ってみてください。
ここを軽くマッサージするようにゆすってみてください。
首を動かしながらやると、動きやすくなることが実感できると思います。

首の後側が硬くなっている方
ツボの名称:飛揚(ひよう)
ツボの場所:外くるぶしとアキレス腱の間のくぼみから、骨(腓骨)の後側を撫であげて筋肉とぶつかるところ
外くるぶしと膝の後ろの窪みの真ん中より少し下
首の前側が痛む方
ツボの名称:豊隆(ほうりゅう)
ツボの場所:外くるぶしから、膝の外側の骨(腓骨頭)に向かって撫であげていく。
外くるぶしと膝の後ろの窪みを結んだ真ん中の高さ

まとめ

☑️頭痛、首こり、肩こり、腕のしびれなどの症状でストレートネックが原因と言われても心配しないでください。
☑️ストレートネックだけが不調の原因ではありません。
☑️東洋医学では体全体を見て施術方法を組み立てるので施術方法はあります。
頭痛、首こり、肩こり、腕のしびれなどの症状があり、ストレートネックが原因と言われたら、ぜひ東洋医学の鍼灸施術をご検討ください。

※効果には個人差があります。

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