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坐骨神経痛の鍼灸治療

アイエイ鍼灸院院長の吉村です。
このようなお悩みはありませんか?

・座っているだけで痛い
・寝返りが打てない
・妊娠中、産後なので薬は飲みたくない
・坐骨神経痛だけでなく、腰痛・頻尿・冷えなどもある。

坐骨神経痛に対して、東洋医学的な見解を含めて説明しています。
坐骨神経痛の根本改善には、東洋医学的な鍼灸が有効です。
ご自身や身近な方が坐骨神経痛でお困りの方、痛みは我慢するものではなく改善するものです。
ぜひ、最後までご覧ください。

坐骨神経痛とは/西洋医学的に解説

坐骨神経(sciatic nerve)は、脊椎から下半身に走る大きな神経で、脊髄から腰椎と仙椎の間を通り、お尻の後ろ側、太ももの後ろ側、ふくらはぎ、足の裏へつながっています。
坐骨神経痛は病名ではなく、坐骨神経領域の痛みの症状のことを言います。
西洋医学的には、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎すべり症などで、神経を圧迫したことで痛み、しびれなどの症状が出ると説明されることが一般的です。

西洋医学的な対応法
・安静にする
・痛み、炎症止め外用薬の処方
・痛み、炎症止めの注射
・温熱療法
・手術で神経の解放
一般的にこのような措置が取られます。

坐骨神経痛の東洋医学的観点での原因、鍼灸、セルフケア

痛みが出る原因を東洋医学的に解説

体には、ツボ(経穴)をつなぐ「経絡(けいらく)」という通路が流れています。
経絡は気血を全身へ運ぶ役割があり、経絡の流れが悪くなったときに「痛み」という形でからだが警告を出します。
経絡の流れが悪くなる原因は、不通則痛(ふつうそくつう)と不栄則痛(ふえいそくつう)の二つがあります。

不通則痛(ふつうそくつう):余分なものが経絡の流れをふさぐ

外からの邪気(風があたる、寒さ、湿気、暑さ、熱さ)、瘀血(ドロドロ血液)や痰湿(ドロドロ水分)、ストレス・過労、外傷などが経絡の流れを滞らせる。
こうした、流れが悪いことによって起こる痛みを不通則痛といいます。

不栄則痛(ふえいそくつう):からだに必要なものが不足する

飲食不足、老化、体力の衰え、慢性病などによって、本来からだに必要な気血が不足している。
こうした栄養不足による痛みを不栄則痛といいます。

病気になるメカニズム(東洋医学/経絡治療)

東洋医学的な「病気のメカニズム」から考えてみましょう。
「病気のメカニズム」は以下の流れです。
❶病気の根本は「五臓の乱れ」
❷「病気の要因」が加わり
❸生理物質が不足して、寒熱が体内に伝搬し
❹病気・症状に現れる

「病気のメカニズム」の流れは共通ですが、内容は各個人によって異なります。
「どの五臓が乱れた」か「病気の要因は何か?」、「どの生理物質が不足したか?」、「どこに寒熱が伝播しているか?」、「どんな病気・症状になったか?」を追い込んだ上で、オーダーメイドの施術をしていきます。

例:妊婦の方・産後の坐骨神経痛のメカニズム

妊婦の方、産後の方には、坐骨神経痛・腰痛・頻尿・むくみ・冷え・下痢など多くの不調を抱える方が多くいらっしゃいます。
なぜそのような多くの症状が出るかを東洋医学的に説明ができます。
またその改善方法もあります。

メカニズム
❶病気の根本は「五臓の乱れ」
ー肝が弱っている状態で、
❷「病気の要因」が加わり
ー妊娠中の赤ちゃんへの栄養や出産での大量出血で血が大量に失われて、肝の機能がさらに落ちていき、
❸生理物質が不足して、寒熱が体内に伝搬し
ー血が不足して、寒が発生。熱も停滞する。
❹病気・症状に現れる
ー冷えは下にいく性質があります。
そのため他の症状も出てくることが多くあります。
腰痛、下痢、頻尿、冷え、むくみ、こむらがえり、などがあげられます。

例:妊婦の方・産後の坐骨神経痛の鍼灸施術

鍼とお灸を使って施術をしていきます。

根本療法(本治法)

肝を補う(肝の機能を高める)
肝臓の機能を高めることで血が解毒され(血が綺麗になり)、血が体全体に循環していきます。

対症療法(標治法)

邪気を取り除く、寒を取り除く、経絡上の滞りを取り除く、血の循環を良くする

坐骨神経痛にならないために

病気の根本は「五臓の乱れ」です。
「五臓が整って」いれば病気になりません。
ただ、妊娠中や産後は血を大量に消耗しますのでどうしても乱れは発生してしまいます。
東洋医学の鍼灸院で弱っている五臓の機能を高め、下半身の冷えを取り除き、血を作ること、血を循環することが大事です。
このような東洋医学的な鍼灸によって、坐骨神経痛だけでなく、下半身の冷えによる症状も緩和されていきます。
具体的には、腰痛、足のむくみ・冷え、頻尿、下痢などです。
坐骨神経痛でお困りの方、その他の症状も合わせて改善が見込める東洋医学の鍼灸をご検討ください。

坐骨神経痛に効くツボ

痛みを和らげるためのツボを紹介します。
飛揚(ひよう)
外くるぶしとアキレス腱の間のくぼみから、骨沿いをなぞってあげて行き、筋肉にぶつかるあたり。
強く押すと痛みを感じるあたりをさぐってください。
やさしくほぐすようにしていくと足の裏側の循環が良くなります。

坐骨神経痛の根本改善なら名古屋のアイエイ鍼灸院にお任せください

①坐骨神経痛とは
・坐骨神経痛という病名はなく、症状名です。
・腰からお尻ー太ももーふくらはぎー足裏と体の後ろ側が痛んだり、しびれ、ひきつったりする症状のことを言います。
②【西洋医学】坐骨神経痛の対応
・神経が圧迫されていると考えます。
・痛み止めの外用薬・注射や湿布、ひどい場合は手術で神経の解放をはかります。
③【東洋医学】坐骨神経痛の対応
・痛みの原因は不通則痛で、流れが悪くなっていると考えます。
・症状の根本は五臓の乱れで、個人個人で異なるためオーダーメイドの鍼灸施術になります。
・肝が弱り、血が少なく循環が悪いことが多いです。
・血が少ないため熱が足りず、冷えが発生します。
・冷えは下がる性質があるので下半身が冷え、そのことによる症状が多く出てきます。
・その一つが坐骨神経痛です。そのほかに腰痛、下痢、頻尿、冷え、むくみ、こむらがえり、なども発症しやすいです。
・根本療法で、肝の機能をあげて血を巡らせます。
・対症療法で、患部の冷え・滞りをとり循環を良くすることで、痛みを和らげます。

坐骨神経痛だけでなく、その他の症状が出ることを東洋医学的に説明することができます。
また、その症状の緩和と再発防止のための考え方と施術法があります。
今まで西洋医学的なアプローチで改善しなかった方、是非東洋医学的なアプローチで痛みがない、健康的な体で人生を楽しみましょう。

※効果には個人差があります。効果を保証するものではありません。

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